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大学生と住民が交流・武里団地で「ふれあい喫茶」

2013.2.18(春日部市)
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 春日部市の武里団地中央集会所で、6日に行われた「ふれあい喫茶」に、今回新たに武里団地に入居することになった大学生6人が訪れ、参加した約80人の団地住民とのふれあいのひと時を楽しんだ。
 参加した6人は、市が取り組んでいる「春日部市官学連携団地活性化推進事業」により武里団地に入居を開始した大学生で、埼玉県立大学の学生2人と、共栄大学の学生5人(内1人は欠席)。このうち、共栄大学の学生は、今回初めて同事業により入居を開始した。今回の入居で、同事業により武里団地に入居している大学生は17人となった。
 この「ふれあい喫茶」は、同事業により武里団地に入居した日本工業大学の学生が実施したイベントをきっかけに昨年4月から始まったもので、現在は団地住民が企画運営している。毎週水曜日に団地内の4つの自治会が交代で開設し、トーストやコーヒーなどの軽食を提供する喫茶店として、毎回100人を超える来客があり、住民の交流の場として活用されている。
 6人の大学生たちは、参加前に石川市長と懇談を行い、激励を受けた後、ふれあい喫茶を訪問。はじめに行われた自己紹介では、「武里団地に寺子屋を開きたい」「住民の皆さんとのふれあいを楽しみたい」などの目標を堂々と話し、各テーブルでトーストなどの軽食を前に、団地住民との歓談をにこやかに楽しんでいた。
 参加した共栄大学2年生の枝本翔さん(20)は「将来教員を目指していて、この経験を結びつけることができるかなと思い応募しました。皆さん歓迎してくれてとてもうれしいです」と嬉しそうに話していた。参加した住民の岡野美喜子さん(73)は「若い人が来てくれると、話をしているだけでも気持ちが若くなってとてもいいですね。どんどん若い人に来てもらいたいです」と話していた。
 春日部市官学連携団地活性化推進事業とは、武里団地に入居し、地域貢献活動を実施する学生グループに対し、大学を通じて、家賃と大学までの交通費の2分の1を助成するもので、2011年度から開始された事業。

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