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麦わら帽子の寒干し・赤沼の製帽所の庭で

2013.2.11(春日部市)
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 春日部市の特産品である麦わら帽子の寒干し作業が、市内赤沼のUKプランニング(株)(田中帽子店)で行われている。立春の4日は冬の日差しのもと、製帽所の庭一面に数百の麦わら帽子が並べられた。
 麦わら帽子は、もともと農家の副業として作られていた麦わら真田を使ったもので、1880年ころから市内で作られ始めた。麦わら帽子の製作は、帽子を作りやすくするため、湿らせて柔らかくしてからミシン掛けをする。
 できあがった帽子を乾燥させるのに、天気の良い空気の乾燥した日が続くこの季節に天日干しされる。帽子は1〜2日で乾き、この後、プレス機械により帽子の形を整え、リボンなどの飾りつけを行い、3月ころから出荷される。
 UKプランニングの代表取締役・田中英雄さん(49)は「冬の乾燥した時期に寒干しした麦わら帽子は素材感が出て良いものができます。天然素材の良さと丈夫でかぶり心地の良さを知っていただき、たくさんの人に愛用してもらいたいですね。」と話していた。

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