ニュース

親子で稲刈り・谷原中そばの田んぼで

2012.10.16(春日部市)
ニュース写真
 春日部市立谷原中学校近くの田んぼで6日、親子稲作体験として稲刈りが行われた。抽選で選ばれた小学生とその家族69組190人が参加し、よく実り頭を大きく垂らした稲穂を、鎌で一生懸命刈っていった。
 この事業は米に対する理解と親子のつながりを深めることを目的としたものです。2006年度にJA埼玉中央会が始め、2008年度からJA南彩が引き継いで今年で7回目となり、市の後継者対策事業にも位置づけられている。市内の稲作農家集団「いなほの会」の全面協力により、田植えから刈り取りまでの指導や手入れを行っている。
 開会式と関根正雄いなほの会会長による作業説明のあと、稲の刈り取りが始まった。地元の米「彩のかがやき」の稲の根元を握り、鎌を水平にすっと動かすと、思ったよりも簡単に刈り取れるため、子どもだけでなく大人も夢中になって次々と稲を刈っていった。
 刈った稲は2〜3束をまとめて交差し、わらで縛って積んでいく。昼食の時間には、彩のかがやきを使った白米のおにぎりと赤飯、JA南彩婦人会による豚汁がふるまわれた。また、コンバインを使った刈り取りの実演、稲わらを使ったリース作りが行われ、刈り取りに関連する充実したイベントとなった。
 家族4人で参加した清川玲子さん(37)=大沼在住=は「小学生の長男が学校からチラシをもらってきてこの事業を知りました。家の周りに田んぼはなく、保育園の送迎中に車の中から田んぼを見るくらいだったので、今回米の出来る様子を知ることができたのは貴重な経験になりました。息子も、楽しかった、と言っていたので、参加してよかったです」と話していた。

>戻る