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希少生物を観察・綾瀬川で

2012.8.13(川口市)
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 夏休み最初の日曜日の7月22日、川口市戸塚地区の綾瀬川河畔「綾瀬の森」でSAVEJAPANプロジェクト「夏の綾瀬川・希少生物観察会」が開催され、網と虫かごを持った親子など約100人が参加した。綾瀬川を愛する会・NPOさいたまNPOセンター・NPO法人日本NPOセンター共催、損保ジャパン協賛。
 綾瀬川周辺には埼玉県指定絶滅危惧種のナガボノアカワレモコウやコムラサキ、クルマバッタ、キリギリスなどの準絶滅危惧種などの希少生物が生息している。参加者は鳥・昆虫・植物斑に別れ、約3000平方bの河畔林を散策した。勝山裕子さんは「子どもに自然を体験させたい」と長男・凌くん(戸塚南小2年)と参加。ハグロトンボやアカキンゴマダラ蝶を捕獲した凌くんは「楽しい。見たことがなかったものが捕れてよかった」と目を輝かせた。
 「綾瀬の森」は綾瀬川改修工事に伴い失った河畔林を再生させようと、綾瀬川を愛する会(幾島淑美代表)が植林し管理してきた。幾島代表は「小さくても森を作ると鳥が種を運び広がっていく。河畔林から川に養分が流れて魚が住む。自然を改めて感じる」といい、子どもが自然と遊べる砦として残存を図っている。

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