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消火、起震車体験も・大枝地区で合同防災訓練

2012.6.18(春日部市)
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 春日部市大枝公園で3日、同市大枝地区の6自治会合同による大枝地区自治会連合会合同防災訓練が開催され、地域住民298人が参加し、避難訓練、消火訓練、起震車体験などを行った。
 この訓練は、地区防災訓練を通して自助や共助の意識向上を目指し、減災を図ることを目的として、10年ほど前から合同で行っているもの。
 ヘルメットをかぶるなどした参加者は、まず各自治会の避難場所に集合し、避難誘導訓練を体験しながら大枝公園に集合した。大枝公園では、初めに訓練の説明を受けると、それぞれ自治会ごとに分かれて起震車体験、煙体験、消火訓練、応急訓練を、市の消防職員などの指導を受けながら順番に行った。
 消火訓練では、水の入った消火器を使用した訓練のほか、本物の消火器での消火訓練も行ったが、中には本物の消火器の勢いに思わずホースから手を放してしまう場面も見られた。
 震度7の揺れを体験した起震車体験では、大きな揺れに思わず悲鳴を上げたり、あわてて手すりにしがみついたり、身の安全を確保しようと素早くテーブルの下に潜り込んだりする様子が見られた。
 この合同防災訓練の幹事を務める大枝東自治会の庄野豊会長(69)は「昨年の大震災以来、参加者の防災意識も高まっています。いざという時、実際にどこに避難し、どこに防災物資があるのかなど、具体的に想定した訓練が必要です。今後も訓練内容を工夫し、参加者にまた次回も参加してもらえるようにしたいですね」と今後の取り組みについて話した。
 子どもと一緒に起震車体験を行った川上明美さん、関根久美子さんは「実際にこんな揺れがきたら何もできないなと驚きました。ぜひ多くの人に訓練に参加してもらい、こうした実感を持ってもらえたらと思います。」と話してくれた。

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