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「柳田邦男賞」に涌井さんら5人・「読書フェスティバル」

2017. 2.6(三郷市)
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 「第10回記念三郷市読書フェステイバル」(三郷市、同市教育委員会主催)が1月28日、市文化会館小ホールで開かれた。

 市立高州東小6年生児童による、家読(うちどく)テーマソング「こころつないで read and talk」の合唱でオープニング。開会のあいさつで木津雅晟市長は「読書活動で、県青少年の主張大会3年連続入賞など、さまざまな分野で子どもたちの活躍につながっている。学校と家庭の連携の成果です」と述べた。

 全国から1万6508点の応募があった、家族や友人にあてて絵や文章でおすすめの本を紹介する「全国家読ゆうびんコンクール」の表彰式では、市長賞、市議会議長賞などが表彰された。最高賞の「柳田邦男賞」には涌井萌花さん(栄中2年)、秋葉葵さん(桜小3年)、古山陽大君(前間小2年)、吉嶺咲奈さん(前谷小1年)、M里真理子さん(新和小4年)の5人の作品が選ばれ、日本一の読書のまち三郷応援団長の作家、柳田邦男さんから受賞の児童生徒に表彰状、副賞が手渡された。

 市民らから寄せられた、おすす本の題名や一節を記した「しおり」1728枚で描く、市のマスコットキャラクターかいちゃん&つぶちゃんと女の子のイラスト「みんなのしおりアート」も披露、柳田さんが最後の一枚を貼り付け完成した。これをもとにPR動画も制作し、5月21日の市制45周年式典で披露される予定だ。続けて、日本一の読書のまち三郷をPRするロゴマークも発表された。候補5点から投票してもらう形式で募集し、1万1952票を集めた、本やしおりの形を文字にデザインしたロゴマークに決まった。冊子などに使用していく。

 基調講演では、柳田邦男さんが「心を豊かにする言葉との出会い、生き方との出会い」をテーマに話した。小中学生の時に、兄が経営していた古本屋で店番をしながら片端から読んだことなどのエピソードを交えながら、これまでに読んで感銘した本の言葉をきっかけに「38歳の時、務めていた会社(NHK)を辞め、生や死、良識とは何かを追求していくことにつながった」と話した。

 また、読書活動の発表では「私を変えた本の力」をテーマに、佐賀県の音楽と絵本の読み語りグループ「SORA」、宮城県教育庁生涯学習課生涯学習振興班、市立高州東小学校、同彦成中学校がそれぞれの活動を発表した。

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