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6年生が「サッカー教室」・後谷小で元日本代表が指導

2016.7.25(三郷市)
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 三郷市立後谷小学校(会田知子校長、児童161人)で6日、元サッカー日本代表の落合弘さん(70)ら5人を招いて、昨年に引き続き、2回目の「浦和レッドダイヤモンズ(以下浦和レッズ) ハートフルクリニック」が行われ、6年生30人が参加した。

 講師となった落合さんは浦和レッズの前身である三菱重工のサッカークラブに所属し、1969年には釜本邦茂さんを抜いて得点王となったほか、天皇杯では国立霞ヶ丘陸上競技場(現在では閉鎖している)で開催された試合でも19試合に出場し、2位の釜本邦茂さんを3試合上回る歴代1位の記録を持っている。また、日本代表コーチ、浦和レッズヘッドコーチを努め、現在は浦和レッズ・ハートフルクラブのキャプテンとして国内外の小・中学校、高校、大学などを回り、「サッカーの普及」「夢の共有」「心の育成」に力を注いでいる。

 座学では世界各地を回り、確信を得た「幸せはお金ではなく、他人の事を思いやる心」だと児童らに伝え、ブータンで3人のスパイクを持つ子どもが左右で分け、6人でスパイクを履いていた事などを話した。

 座学の後はウォーミングアップや2人1組で遊びながらボールに馴染ませ、その後、1クラスを2チーム「キムチ」「わさび」チームに分け、ミニゲームを楽しんだ。

 参加した塩沢大翔君(11)は「ブータンで3人が持つサッカーシューズを、6人で分けて履いていた話に感動した」といい、佐藤颯姫さん(12)は「思いやりを大切にしなければいけない事を再度確認した。普段は恥ずかしくて大声を出せなかったが、今回は面白くて大きな声も出せた」と話していた。

 落合さんは「心と体を鍛え、何か抱えてくれる子も心を開いてくれるように本気になってやってほしい。言葉ではいくらでもいえるが、心がこもっていないと何にもならない事を理解し、他人を思いやる心を」と話し、目を細めていた。
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