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奉賛会が御堂など「すすはらい」・延命院

2015.12.15(三郷市)
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 三郷市彦倉1丁目の「真言宗豊山派延命院」(石井秀誉住職)で13日、檀家を中心とする奉賛会(沖良男代表) の会員24人らが、同院の虚空蔵菩薩像(こくうぞうぼさつぞう)を祭る御堂、鐘楼、仁王門、水屋の「すす払い」を行った。

 これまで有志が行ってきたが、今年から奉賛会の年中行事の一つとするという。沖代表(68)は「13日は正月事始めの日。来年からは13日前後の日曜日に実施する」と話していた。虚空蔵菩薩像は1486年に、古利根川(中川)の洪水の際、奥利根の上流から流れこの地にとどまった、といわれる関東三大虚空蔵尊の一つで「彦倉虚空蔵尊」として知られている。

 会員は5、6人の班に分かれ、敷地に生えている竹を切り、笹の葉をハタキにして、御堂や仁王門などの高い天井についた1年間の埃を払い、仁王門内の仁王像や鐘楼の鐘を清めた。  石井住職(63)は「江戸時代は江戸城でも13日にすす払いが行われた。13日は虚空蔵尊の縁日。奉賛会の皆様のお陰で建物も境内も見違えるようにきれいになった」と喜んでいた。大みそかは、午後11時50分ごろから、除夜の鐘を突き始め、新年を迎えた深夜0時30分ごろから初護摩をたきあげる。
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