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「うわさの怖さ」など話す・早稲田中で講演会

2015.12.7(三郷市)
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 三郷市彦成の同市立早稲田中学校(小堺正之校長、生徒666人)で11月25日、「自立塾」塾長の市川潤子さん(36)が「大人のいじめ、子供のいじめ」と題し、講演した。冒頭で市川さんは「人をいじめたことも、いじめられたこともある」と“告白”し、「人をいじめたら形を変えて自分のところに戻ってくる」と強調した。

 「うわさゲーム」では同じうわさをクラスごとに順々に伝えていき、最後には内容が変わっているということを体験させ、「うわさは誰かが変えてしまい当てにならない」とし、市川さんは「何度も聞くとそれを信じ、知っていると錯覚してしまう」など、“うわさの真実”(怖さ)を話した。

 市川さんは「いじめは感謝でしか乗り越えられない。相手の立場に立って考えてほしい」と強く訴えた。恩田哉人(かなと)君(14)(2年)は「ささいなことが大きなことに変わるうわさが怖い。うわさをそのまま信じるのではなく疑いも持つことも大切だと思った」と話していた。
 小堺校長は「いじめは子どもたちにとって深刻な問題。一人で抱えこまず周りに相談する人がいることをくみ取ってもらいたい」という。
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