ニュース

瑞木小6年生が合唱を披露・福島県広野町「童謡まつり」

2015.11.10(三郷市)
ニュース写真
 福島県広野町で18日に開かれた「第21回ひろの童謡(うた)まつり」に三郷市立瑞木小学校(山ア祐子校長・児童333人)の6年生39人と教職員4人の計43人が参加し合唱を披露した。
 三郷市は、東日本大震災の東京電力福島第一原発事故の際、災害時の相互応援協定を結んでいる広野町の被災者を瑞沼市民センターに開設した避難所に受け入れた。避難した児童約30人は、近くの瑞木小学校に転入した縁で、三郷市の子どもたちとの交流が続いている。現在も同小には広野町の6年生男子と4年生女子の2人が在籍している。
 4年前に震災復興を祈って再開された「ひろの童謡まつり」には、毎年、瑞木小学校の6年生が招待され、合唱を披露している。今回は同まつりの歌詞コンクールで生まれた「ザリガニくん」と「変わらないもの」の2曲をまつり会場で発表した。9月下旬から、児童らは音楽の時間や放課後に練習を重ねてきた。会場には、瑞木小に通っていた広野町の子どもたちも駆けつけて旧交を温めていた。児童たちは本番前に、町職員の案内で町内を巡り、復興の状況を聞いた。
 児童の一人は「広野町の復興がとても進んでいると知りびっくりしました。これからもがんばってほしい」と感想を話していた。
 山ア校長は「6年生は一緒に勉強し遊んだ子どもたちと再会し、元気でいることを知りみな安心したようす。このまつりに参加し歌を聴いてもらうことで、広野町の人たちと一緒に元気になれたらと思っています」と話していた。

>戻る