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パスタ作りを学ぶ・彦郷小「味覚の授業」

2015.11.2(三郷市)
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 三郷市立彦郷小学校(中西健二校長、児童470人)で20日、5年生82人を対象に“味覚の授業”が行われた。近年、味覚の区別ができない子どもが増えていることから、五感や味覚の基本を学び、作る楽しみを体験し、食べる楽しみを広げることを目的としている。東京都中央区のフランス料理店「銀座レカン」料理長の高良康之さん(48)が講師を務めた。
 座学「味覚の授業」では、グミを観察し鼻をつまんで食べたときとどうなるか、チョコレートを味わう舌の場所を変えたらどうなるのか、など触覚・嗅覚などの五感や甘い・苦いうまみなどの五味を学んだ。高良さんは「食べることは体をつくる上で大事なこと。いろいろな素材が出会い、おいしくなる」と話した。
 調理実習では高良シェフ直伝のシーフードとトマトのパスタ作りに挑戦。自ら作ったパスタをほおばった立沢碧唯さん(11)は「いつもより滑らかでおいしい。味覚体験で、チョコレートを口の奥に入れると少し味が変わってびっくりした。これからは味わって食べていきたい」と話していた。
 高良さんは「楽しみながら食べることで人との会話が生まれ食卓が豊かになる。ぜひ食べ物に興味を持って観察しながら楽しく食べてほしい」という。

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