ニュース

防犯のまちづくりをアピール・市内の町会が団結

2015.9.21(三郷市)
ニュース写真
 三郷市は8月24日、三郷市鷹野文化センター1階ホールで「暴力追放・防犯のまちづくり推進大会」(主催・三郷市)を開催した。木津雅晟市長をはじめ、地域推進委員や暴力排除推進協議会、高洲東町町会や鷹野・戸ヶ崎町会から約200人が集まった。
 大会は、同市民に安全かつ安心して生活してもらうため、暴力団の追放と防犯を常に意識した政策を行う事を目的としたもので、今回が初めての試み。
 木津市長は「暴力団、社会犯罪の台頭を許さない事が大切だ。犯罪の無い町づくりを目指す」とあいさつし、来賓の吉川警察署・近藤佑一署長は「三郷市内では、今年1月から7月末日までの刑法犯(自転車泥棒、万引き、住宅侵入、車上狙いなど)が1023件あり、昨年の同時期と比べて26件ほど減少している。同署でも93人ほど検挙しているが、犯罪件数は依然として多い。暴力を追放し、防犯対策を推進すると共に検挙を強化する」と話した。
 同市暴力排除推進協議会の川田康雄副会長が「私たち一人ひとりが暴力の排除と犯罪防止の主役となり、犯罪を起こさせにくい地域の環境づくりを推進していかねばならない。暴力の追放と自主防犯活動の重要性を再認識し、関係機関・活動団体と協力して、暴力と犯罪の無い地域社会づくりに力強く取り組んでいく」と、大会宣言をし、宣言内容は満場一致で可決された。
 また、葛西英雄男・元埼玉県警暴力団担当捜査官が招かれ「基本的に暴力団の収入源には“酒・女・金”の話が絡む。オレオレ(振り込め)詐欺、覚せい剤、デリヘルなどの8割から9割は暴力団の資金源となる。相談する相手を作り、危ないと感じたら警察にすぐ相談してもらいたい」と、過去に検挙した美人局事件や行政を対象とした、暴力団絡みの事件の実態と不当要求について語り、注意を促した。
 さらに、振り込め詐欺の現状を同署生活安全課の署員たちが寸劇で再現した。その中で、銀行員から多額の金額を引き下ろす経緯を聞かれても、思わず嘘を言ってしまい、銀行員が気付かない場面があった。「人の心理の弱い所を突いている」と同署員。 
 還付金を語り、ATMを操作させて振り込ませる詐欺も多発している。「このようなお金に関する話が出た場合には、急いで手続きを行わず、必ず再確認を行うか、誰かに相談してほしい」と同署員は話した。

>戻る