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消防庁長官賞受賞・少年消防クラブ、日ごろの活動評価

2015.5.4(三郷市)
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 三郷少年消防クラブがこのほど、2014年度の「優良な少年消防クラブ」として、総務省消防庁長官賞を受賞した。
 同表彰は、総務省消防庁が、少年消防クラブ員や指導者の意識高揚とクラブ活性化を図り、育成発展のため実施しているもので、今回は、全国で総務大臣賞27団体、消防庁長官賞43団体、優良指導者16人が受賞した。
 3月24日、東京都千代田区のホテルグランドアークで開かれた消防庁主催の表彰式に、1期生の高校生5人が代表で出席し、坂本森男消防庁長官から、表彰盾を受け取った。クラブ代表で表彰盾を受け取った、大野宣輝君(市立早稲田中卒、現在草加高校1年)は「小学6年から1期生として入団し、日頃から活動してきたことが認められ、すごくうれしい。これからも後輩たちに準指導者として教えながら、消防防災についてもっと多くのことを学んでいきたい」と喜びを語った。
 三郷市少年消防クラブは、日ごろからの防災活動が認められた受賞した。同クラブは2011年4月に、防災・防火思想の普及を図り、家庭や地域での防火防災リーダー人材育成や後継者不足に悩む地域の消防団の将来の団員確保につなげることを狙いに、小学5、6年生を対象に32人で発足した。その後、中学生までに門戸を広げて、今年度は新クラブ員25人を加え小学生から高校生まで86人(男子55、女子31人)となった。夏休みの3日間の研修では、救助体験や炊き出し訓練、防災フェア、など市内の行事やイベントでの消防操法披露や防災啓発活動など行っている。消防団の全国大会でもポンプ操法を披露した。
 5日は、同クラブの入団式が市消防本部で行われた。木津雅晟市長から新入団のクラブ員25人にクラブ手帳、バッジが、手渡された。また、南部正彦消防長からは、1期生の高校生クラブ員5人に準指導者任命書と応急手当普及員認定証が手渡された。
 高校生クラブ員たちは「応急手当やAEDの使い方など準指導者として、今まで培ってきた知識や経験を後輩クラブ員たちに教えていきます」と述べた。新クラブ員たちは、新しい制服やバッジを身に着け「消防訓練などを早く体験してみたい」と意気込んでいた。
 なお同クラブの代表5人が、7月19日から28日にポーランド・オポーレ市で開かれる「ヨーロッパ青少年消防オリンピック」に国内4クラブで構成する日本代表チームの一員として出場することが決まっている。8月には少年消防クラブ全国交流大会(徳島県徳島市)にも参加する。

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