x 東武よみうりウェブ版 とーよみnet
ニュース

「家読コン」地域の音楽家一堂に・読書フェスティバル

2015.2.10(三郷市)
ニュース写真
 「日本一の読書のまち」を宣言している三郷市が1月31日、「読書フェスティバル」を同市文化会館で開いた。フェスティバルでは、今年度から募集範囲を全国に広げた家読(うちどく)ゆうびんコンクールの表彰式や市内の小・中学校による読書活動発表、今年度開館したわくわくライブラリーの紹介などが行われた。
 家読ゆうびんコンクールは、同市が市内を対象に2012年度から行っている読書で得た感動などを絵と文により家族や友人などに伝える読書ゆうびんコンクールを、今年度、相手を家族に限定し全国に作品を募集した。応募作品は、幼稚園児から一般まで1万2027点に達した。審査委員長は同市の読書活動応援団長であるノンフィクション作家の柳田邦男さん。フェスティバルでは柳田邦男賞、三郷市長賞、同市市議会議長賞、同市教育委員会教育長賞の各賞にそれぞれ3人の受賞者が壇上で賞状と記念品を受けた。
 柳田委員長は講評で「絵と言葉で自分の意志や感想、考えを伝えあうことが、たった1通の郵便のやり取りであってもその生みだすものは非常に大きい」と話していた。
 読書活動発表は吹上小、栄中学校が行った。吹上小の6年生は、東日本大震災や広島の集中豪雨、御岳山噴火などで失われた尊い命と自然の力のすさまじさから、地球環境や命などについて読書で学んだことを伝え、「読書で多くのことを学びながら、命を輝かせていきます」と結んだ。栄中学校は、学校図書館を本を含めた幅広い情報を学習に活かすためメディアセンターと位置付けていることや図書委員会の本を紹介する掲示物作成など、同校の読書推進活動を報告した。また、「小さな折り鶴」の読み聞かせを行い、「読み手は聞いている人にこれを伝えたい、これは面白いという思いで本を選択し、練習し、伝えたい思いを自らの声にのせるよう努めている」と話した。
 フェスティバルでは、昨年6月に開館した図書館と郷土資料館を併設したわくわくライブラリーの紹介や福島県広野町立広野小など県外からのビデオレターの紹介なども行われた。

>戻る