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「WEB119」スタート・障害者ら対象スマホで

2013.11.25(三郷市)
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 三郷市は、火災や病気・けが、災害など緊急時に会話での通報が困難な聴覚や言語に障がいのある人を対象に、携帯やスマートフォンから簡単に119番通報ができるシステム「WEB119」を11月からスタートした。
 同システムは、インターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く119番通報ができるもので、通報者の現在位置がわかるGPS(全地球測位システム)を活用しているのが特徴。都内のIT(情報技術)会社が開発したシステムで、千葉県流山市、松戸市、川口市などが採用、県東部地区では三郷市が初。
 市消防本部によると、19年前からファックスによる通報を導入していたが、住宅用火災警報器の設置などの際に障害者宅を訪問した際に「外出先で周りに健常者がいないときに自力で通報できる方法がほしいとの要望があった」という。携帯またはスマートフォンで「WEB119」の通報画面を開くと、まず「急病・けが」「火災」「その他」のボタンが現れ、いずれかを押すと次に「自宅」「外出先」のボタンが表示される。「自宅」を押すとあらかじめ市に登録されている自宅の住所から119番が発信される。また、「外出先」を押すと、市内のみだが、携帯電話・スマートフォンに搭載されているGPS(全地球測位システム)機能で通報場所(現在地)を特定ができる。通報するとチャット機能が働き、救急車などがかけつけるまでの間に「足を骨折した」「子どもが病気になった」などのコメントも書き込め、送受信できる。消防本部では「救急車が到着するまでにより詳しい情報をやりとりできるため、素早い対応ができて安心できるメリットがある」という。
 このシステムの利用は市に登録が必要。12月4日午後1時から市健康福祉会館5階会議室で説明・登録会が行われる。
 <問い合わせ>三郷市障がい福祉課障がい福祉係TEL930・7778。

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