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女性の視点で防災見直し・「強化プロジェクト」で

2013.7.1(三郷市)
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 三郷市では、東日本大震災を教訓に近い将来に発生が予測される「首都直下地震」や「東海地震」などに備えて、昨年度から「三郷市防災力強化プロジェクト」を立ち上げ全庁をあげて取り組んでいるが、新たに「地域防災計画改訂部会」に全女性管理職(25人)で構成する「地域防災計画点検ワーキンググループ」が11日に発足した。
 同プロジェクトは、三郷市災害対策本部を本部とし、「職員災害時行動マニュアル作成及び習熟部会」「地域防災計画改訂部会」「研修・訓練部会」の3部会(課長級)により検討を行い、部会には、より実務レベルでの検討を進めるためワーキンググループ(係長級)を編成している。市ではこれまでの防災体制の見直しや新しい視点での防災力づくりを進めているが、2008年3月に策定した「三郷市地域防災計画」の見直しも進めるため、今回女性だけによるワーキンググループを発足した。
 現行の計画は、男性のみのメンバーによる防災会議で作られたもののため、女性の視点が欠けていた。今回、約400ページに及ぶ計画に記された、避難所の運営や非常用備蓄品など全編にわたり、新たに女性や母親の視点で点検し、必要なことをあぶりだしていく。月1回程度集まり、今年度内に結果をまとめる。その結果は、地域防災計画改訂版作成の際の資料として反映していく。市企画総務部安全推進課では「女性ならではの視点が、今後の防災力に必要。それぞれの職歴も含めた視点で点検してもらい、防災計画改訂版に生かしていきたい」という。

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