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古江、矢口組が優勝・吉川署で鑑識競技会

2013.5.27(三郷市)
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 吉川警察署(三郷市上彦名)で17日、「鑑識競技会」が開催され、署内の青年警察官15組30人が参加した。競技は窃盗事件を想定し、居宅にみたてたスペースから1時間以内に血痕様物のDNA型、キャッシュカードと封筒から指掌紋、床上と座布団から足跡を採取し、資料を作成する。使用道具を間違わず、正確に、有効な資料が採取できるかがポイントだ。
 競技の結果、優勝は鑑識活動に従事している地域課の古江勝己巡査(32)と矢口直樹巡査(27)ペア。古江巡査は「普段から小さな証拠、目に見えない証拠も見逃すことなく、そこに必ずあるという信念をもって鑑識活動しています」。矢口巡査は「現場に臨場した際は証拠を滅失しないよう、周囲をよく確認することを心がけています」という。日常、確実に証拠を採取するという信念から手にした優勝だ。
 鑑識課の橋本英幸係長は「鑑識用具は日進月歩に進化していく。競うというよりは、教育の一環」と話す。新しいものを勉強する場として参加者は鑑識専門者だけでなく、全課にわたる。今年に入り、現在まで同署管轄内の刑法犯は約1250件にのぼる。青年署員の前向きな努力と訓練が犯人逮捕に繋がっていく。

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