ニュース

緑のカーテン普及へ・全国フォーラムを開催

2012.9.11(三郷市)
ニュース写真
 三郷市文化会館小ホールで2日、三郷市制施行40周年記念「第6回全国緑のカーテンフォーラムinみさと」が開催された。三郷市・NPO法人緑のカーテン応援団主催、全国緑のカーテンフォーラムinみさと実行委員会運営、国土交通省・埼玉県・東武よみうり新聞社など後援。
 「緑のカーテン」はゴーヤやアサガオなど、つる性の植物で建物や窓を覆い、室内の温度上昇抑制を図る取り組み。三郷市では平成20年度から市職員で「緑のカーテンプロジェクト」を立ち上げ、市民と協働で市役所庁舎南側にゴーヤを植え緑のカーテンづくりを行っている。さらに同事業を「全市サマーグリーン構想」と位置づけ、今年度は公共施設をはじめ町会、個人、企業など市内660カ所で緑のカーテンが作成されているという。
 パネルディスカッションではNPO法人緑のカーテン応援団の谷田泰副理事長をコーディネーターに、「もし、みさとの建物がすべて「緑のカーテン」で包まれたら」と題し、行政や町での取り組み、今後の普及への展望が話し合われた。
 市では、子どもたちから浸透していくよう保育所や学校を中心に実戦、また、毎年苗の無償配布を行っている。町では、緑のカーテンをつくることで栽培方法や収穫後の調理法など、コミュニティがうまれる利点があるという。さらなる普及へは、個々の事情にあわせたハードルを下げる工夫が必要として@雨水を利用した自動灌水装置などの開発A新築マンション・分譲住宅にネット用のネジ込みポイントをつけるB三郷で苗を育て地産地消を促す――などがあげられた。
 NPO法人緑のカーテン応援団・鈴木雄二理事長は閉会あいさつで「緑のカーテンを通じて人と人が結びついていくものがある。5年、10年でできることではないが、もし三郷の建物が全て緑のカーテンでつつまれたら、周辺に比べ2、3度気温はさがる。観光へも結びつけられる」と力強く語った。

>戻る