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犯罪の対処法学ぶ・外国人の安全講習

2012.7.10(三郷市)
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 三郷市瑞沼地区センターで6月30日、三郷市企画総務部安全推進課と吉川警察署による「外国人のための安全安心講習」が開催され、33人が参加した。三郷市の犯罪発生率は2010、2011年度と県内79市町村のうち連続ワースト4位。市内には2700人以上の外国人が居住しており、犯罪は国内外の人種を問わず起きることから、外国籍居住者に犯罪に遭わないための対処法などを伝えることを目的とした、初の講習会だ。
 安全推進課防犯指導員の坂寄富市さんは「昔、日本は安全な国として(評価が)高かったが、今の日本はみなさん自身が自分と家族を守らなければならない」と語気を強めた。自転車盗難が一番多いことから2ロックをすること、車両盗難は60%が少年犯罪であり、カーナビや現金を車内に放置しないこと、ふろ場のぞきには波状の鉄板を置いて音を発生させて防ぐなど防犯対策を指導した。ドライバーで窓を割って侵入する実技を見せ、「補助カギをかけることが大事」だとした。
 参加者には防犯パンフレットと自転車用ワイヤーロックが配られた。同市安全推進課の篠田輝明防犯係長は「これまで日本人向けの防犯教室は行ってきたが、外国人対象はなかった。防犯の情報を知っていただくためにも今後、対応していきたい」という。

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