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障害者と健常者が交流・混合テニス楽しむ

2012.5.14(三郷市)
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 障害者と健常者がペアを組みテニスを楽しむ「第20回ニューミックステニス大会」が4月29日、三郷市総合体育館第1体育室で開催された。三郷市教育委員会主催、関東車いすテニス協会、三郷市テニス協会が後援。
 この大会は約20年前、総合体育館落成記念で、プロテニス選手の佐藤直子さん(現在、日本テニス協会会長)のテニス教室が開かれ、当時、関東車いすテニス協会会長で市内在住の松本公一さんが、佐藤さんに誘われ参加したことがきっかけで始まった。毎回一般市民やテニス愛好者を募り、当日、障害者と健常者が経験年数などから調整して、2人1組でペアを組み、赤、青、黄、緑の4チームに分かれてリーグ戦を行っている。障害も肢体不自由、視覚障害などさまざま。車いすテニス競技の全国大会や海外大会経験者も参加している。
 この日は、地元三郷市はじめ千葉、神奈川、東京などから健常者16人、障害者13人の計29人が参加、4チームに分かれてリーグ戦で行われた。ルールは6ゲーム先取の1試合20分で、障害者は2バウンドルール(2バウンドでの返球すればOK)を採用。みな、お互い声をかけあいながら、真剣にプレー、心地よい汗を流していた。午前、午後と間には合間には、的当てゲームなどで交流した。元関東車いすテニス協会長の松本公一さん(56)は「初めは、健常者の方がサーブをゆるくしたり気を使っていましたが、車いすテニスには実力者も多いので、そんな気遣いが無用とわかるとゲームもみな真剣になり夢中になっています。テニスは健常者と障害者が同じ土俵、ルールでできるスポーツ。毎年、楽しみです」と話していた。
 また、この日、夫婦で初参加した上地秀治さん(58)・佳代さん(54)(三郷市さつき平在住は「はじめは、車いすの人はどの位動けるのかわからずとまどいましたが、動ける範囲が広く、サーブも強く頭脳的プレーも多くすごいと思いました。逆に元気をもらいました。またぜひ、参加したい」と話していた。

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