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地産地消へ「小松菜レシピ」考案・飲食店などで配布

2012.2.6(三郷市)
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 県立三郷高校ボランティア部(石田実里顧問・部員7人)がこのほど、地元特産の小松菜を使った料理のオリジナルレシピを考案、「地産地消」を目的に市内飲食店などにレシピを配布するなど普及活動を始めた。
 授業の一環で「地産地消」をテーマに市内農家に話しを聞くうちに、地元産野菜は市場などへの出荷が主で地元では意外に消費されていないことを知った。調査すると、市内のスーパーや青果店などでは販売されていないこともわかった。野菜の中でも三郷が県内有数の産地小松菜を市民にも知ってほしいと、昨年5月、埼玉県ボランティアチャレンジ事業に応募、委嘱事業に選ばれた。
 レシピづくりにあたり相談した三郷市商工会からは「テイクアウトできるものやスイーツがいい」とのアドバイスを受けて部員みんなで考え、まだどこの飲食店でも提供していない卵焼きやパスタなど8種類が候補になった。家庭科の先生でもある顧問の石田教諭の指導を受けながら、実際に調理室で試作。味のバランス、短時間でできる、食材がうまくまざるなどの条件をクリアした、小松菜の漬物、小松菜とチーズの素揚げ、小松菜ケーキの3品に絞られた。漬物は幅広い年代向けに、素揚げは酒のおつまみやおやつに、ケーキは苦味がなくすっきりした甘さ。
 レシピは、A4版1枚に完成写真とともに収録。学校や商工会のホームページに掲載するとともに、商工会の協力で市内飲食店などに配布。同高校ボランティア部では、実際に3品の料理を提供したり、販売してもらえる市内飲食店なども探している。
 先輩たちが卒業しても、1、2年生部員中心に来年度も継続していく予定。伊藤愛美さん(2年)、沼野達大君、細川凌平君(以上1年)は「私たちが考えたレシピが、みなさんが地元小松菜を食べるきっかけづくりになればうれしい。もっとほかにも考案して、埼玉B級グルメ王決定戦にも出てみたい」と意気込んでいる。
 <レシピの問い合わせ>三郷市商工会TEL952・2123。

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