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「家読」始めよう・読書フェスティバルで

2012.2.6(三郷市)
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 「日本一の読書のまちづくり」を目指している三郷市で1月20日、読書のまち三郷・読書フェスティバルが同市鷹野文化センターで開催された。主催は同市教育委員会と学校読書活動推進協議会。
 開会に当たり榎本幹雄教育長、白石匡子推進協議会委員長が、学校・家庭・地域の絆を大切にしながら今後も読書のまち三郷の推進に努めていくと挨拶した。
 フェスティバルでは読書の取り組みなどへの表彰や実践・活動報告、家読(うちどく=家庭読書の略)テーマソング合唱、家読発表、講演会が行われた。ロビーには市内の小学校、中学校、高校などの読書活動がパネル展示されていた。
 表彰では読書標語コンクール、独唱のまち三郷・郵便コンクール、図書館を使った調べる学習コンクール、家庭読書の日教育長表彰の最優秀賞や優秀表の代表者に表彰状、おすすめの100冊読破賞の代表者に認定証などが贈られた。
 実践・活動は推進協力校の八木郷小と前川中、北部図書館の実践発表、新和小児童と彦成中生徒、鷹野小PTAを中心とする「おはなしクレヨン」による活動発表が行われた。
 同市では本を通じて親子のつながりを深めようと11月23日を「家庭読書の日」と定めている。この家読のテーマソング「こころつないで」を高洲東小児童が熱唱。また戸ヶ崎小の児童と保護者がそれぞれの家庭での取り組みを発表した。
 講演は福島県矢祭町の教育長であり子ども司書推進全国協議会理事長でもある高信由美子さんが、「地域社会で子どもたちと生きるために」をテーマに行った。高信さんは、2005年の総合計画作成のアンケートで矢祭町民が図書館を切望していることを知る。しかし、図書を購入し図書館を建設するには予算が足りない。そこで2006年に全国に図書の寄贈を呼び掛けたところ、40万冊以上の図書が寄贈された。この図書を公募した43人とともに町民や学生ボランティアなどが整理。町の施設を改修しもったいない図書館が出来るまでの経緯を語った。結びに高信さんは「矢祭町にも家読は根付いた。三郷市とともに家読を全国に広げていこう」と呼びかけた。

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