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「災害情報をいかに伝えるか」・初の「防災シンポジウム」

2016.7.12(松伏町)
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松伏町の「防災シンポジウムin松伏」が6月25日、田園ホール・エローラで開かれ、約330人が参加した。

 最近、多発する「予想を超えた自然現象による災害」に迅速に対応するため、防災情報を、「いかに分かりやすく伝えるか」について、NPO法人、学識経験者、報道、行政関係者が一堂に集まって、幅広く討議するのが目的。

基調講演は「地形の観察から考える水防災」。東京大学工学系研究科社会基盤学専攻准教授の知花武佳さんが解説し、気象予報士で筑波大学非常勤講師の井田寛子さんが「気象災害から身を守る」について話した。

パネルディスカッション「防災情報をいかに伝えるか」では、NPO法人「気象キャスターネットワーク」副代表の岩谷忠幸さんをコーディネーターに、知花さん、井田さんのほか、会田重雄町長、伊藤みゆきさん(気象予報士、NHKマイあさラジオ担当)ら6人がパネリストとなって議論した。

携帯電話やスマートフォンで、情報伝達は早まったが誤情報もあり、「複数の情報を得ることが大切。自治体は住民の安全確保を第一に、防災無線などを駆使し、スピーディーに伝えることが重要」などの声が出ていた。

同町では、昨年9月の台風18号で、約300戸の浸水被害が発生している。

会場では同町が「アルファ化米」を無料配布していた。
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