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川本さん県知事賞・日本画「狭間」で

2016.6.20(松伏町)
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日本画で県知事賞を受賞したのは、松伏町ゆめみ野のケアマネージャー、川本みつ子さん(61)。昨年に続き2年連続で、「県知事賞」は2度目。3回目の特選受賞に「県知事賞は6年ぶり2度目なので、驚いている。とてもうれしい」と喜ぶ。県展へは1996年から出品し、計15回入選している。

受賞作品は「狭間」と題した50号Fの作品。モデルのインド人男性の周囲にヒマワリやサボテンを配したユニークな構図。「初めて外国人のモデルを描いた。時間の狭間、過去から現在までの時間の流れを表現した」と川本さん。男性の力強さとヒマワリの花の対比が目を引く。

東京都出身。中学、高校では美術部に所属。貿易会社就職後、テキスタイルデザイナーとなり、布の図案、プリントなどの仕事に従事。25歳で本格的にデッサン教室に通って基本から学び、29歳から通った日本画教室に今も通う。主に人物を描く。

越谷から松伏に転居して22年。町社協のホームヘルパーを経て、現在、ケアマネージャーとして、介護保険利用者や相談者を巡り、ケアプランを作るなど多忙な日々を送る。「この仕事の魅力はいろいろな人と出会えること。介護一つとっても、人それぞれ考え方がある。この仕事と絵は止められない」と話す。

仕事を終え、自宅での絵の制作が「ほっ」とする時間。「自分が思っているものを思い通りに描けるようになりたい。健康でいつまでも描き続けていきたい」と話している。
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