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木目込み人形で「申」作る・いきいきサロンかがやきクラブ

2015.10.19(松伏町)
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 松伏町松伏の「ふれあいセンターかがやき」で活動する「いきいきサロンかがやきクラブ」(屋代幸子代表、会員26人)では、来年の干支である申の木目込み人形を制作中だ。木目込み人形作家である屋代さん(83)の指導のもと制作中の人形は、「見ざる、聞かざる、言わざる」、「宝袋を背負った猿」、「桃を抱えた猿」など、どれもかわいらしく微笑んでいる。
 木製の人形型にちりめんや金襴などの布地を押し込んで作製する木目込み人形は、指先と神経を使う細かい作業を要する。金子光(みつ)さんは、「布地の縦目と横目に目を揃えて布地を置くことや、上手く布が切り込みに入らないではみ出てしまったりして難しい。思うようには作れないが出来上がった時の楽しみがあります」と笑顔。出来上がった人形は毎年楽しみにしている友人らに贈るという。
 銀座で作品展も行う、45年のキャリアを持つ屋代さんは「うれしいときに作ればうれしい顔に、悲しいときに作れば悲しい顔にもなる。自分もまだ次の段階へ勉強中です」と木目込み人形の奥深さを語る。会員の作品は11月3日に行われる同町の「第40回松伏町民文化祭」に出品され、屋代さんの作品の展示即売会も行われる。

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