ニュース

2人で五輪への夢実現を・松伏二中の冨田、山内君

2014.1.6(松伏町)
ニュース写真
 松伏町立松伏第二中学校陸上部の冨田潤一君(14)=3年生=は円盤投げ、山内寛太君(14)=同=は100bで共に東京五輪出場を目標に練習に励んでいる。
 冨田君は3年生になって、円盤投げで29b09の記録で県大会優勝し、ジュニアオリンピックに出場した。身長179a体重70`と恵まれた体格を生かし、1年生から砲丸投げを始めた。2年生の時に県大会で11b42の記録で4位入賞した。
 冨田君は「円盤投げの全国大会では、寒さと緊張で記録を出すことができませんでしたが、この経験を今後に生かしたいと思います。県の練習会で専門の先生に教わったり、今年度赴任した投擲(とうてき)専門の先生に教わることができたので、出会いに感謝するとともに、今後もたくさんの仲間や指導者との出会いを大切にしたい。東京五輪出場の夢に向かって頑張る」と話す。
 山内君は100bのベストタイムは11秒29。県強化指定選抜選手に選ばれて、ロンドン五輪に出場した土井杏南選手と一緒に練習している。身長164a体重52`と小柄だが、今年の埼玉県縄跳び選手権で時間跳びの部で1時間31分51秒の埼玉県記録で優勝。交差二重跳び(56回)、四重跳び(11回)、五重跳び(1回)と4種目で優勝しずば抜けた運動神経が武器だ。
 山内君は「私は体格も小さく、運動は好きでしたが、走ることはそんなに速くはありませんでした。でも3年間1日も部活を休まずに頑張れたこと。顧問の先生や練習会などで県の先生方の指導を受けたことで、今の自分を変えました。高校では関東大会やインターハイに出場して活躍したい。そして夢は東京五輪出場です」と目を輝かせていた。
 顧問の生原彰教諭(51)は県中体連陸上競技専門部の常任委員(短距離コーチ)を務め、昨年度、日本陸連の河野謙三章(優秀指導者賞)を受賞するなどの名コーチ。「指導者となって30年。陸上競技の楽しみは記録を伸ばすことです。2人の選手は早生まれで、陸上競技の指導を受ける機会はほかの仲間より少なかったかもしれません。でも多くの指導者を求めて努力を重ねてきました。いつまでも陸上競技を楽しみ、自らを高めていってほしい。2020年の国立競技場の晴れ舞台に立っていることを夢見て」と2人にエールを送っている。

>戻る