ニュース

奨学生が奉仕活動・「なのはな」で高齢者と合唱

2013.10.28(松伏町)
ニュース写真
 ロータリークラブでは、日本にいる優秀な外国人留学生に奨学金を支給し、将来日本と世界とを結ぶ「懸け橋」となって国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者となる人材を育成する『米山記念奨学事業』を約60年間に渡って行っているが、その活動の一環として、9月14日、ロータリー米山奨学生・学友会39人、国際ロータリーの渡邊和良ガバナーをはじめロータリアン約20人が、松伏町にある介護老人保健施設「なのはなの里」を訪問し合同奉仕活動(慰問活動)を行った。
 趣旨は「敬老月間にあたり、米山奨学生・学友を対象に、日本の老人介護施設を訪問し、高齢者の皆さんとの交流をはかり『超我の奉仕』の実践を体験し、ロータリーの理念を理解してもらうこと」。
 老人介護施設への訪問は今回で4回目。毎回の主役は米山奨学生。司会進行・アトラクション・事前準備などは全て米山奨学生が自分達で考えたもの。奨学生は自国の民族衣装や浴衣に身を包み、グループに分かれ、それぞれが「民族衣装の紹介」「踊り」「歌の合唱」などを高齢者に一生懸命披露した。
 最後に全員で歌った「ふるさと」「小さな世界」は、施設長の大塚節子さん(松伏RC会員)の指導による手話を行いながらの合唱で、高齢者の皆さんも一緒に手話をしながら歌っていた。
 短い滞在時間だったが、最後に行った「おやつを食べながらの交流会」では、学生も母国の両親・祖父母を思い出したのか、目に涙を浮かべ、高齢者の手を取りながら「元気に長生きしてくださいね」。 高齢者からは「しっかり勉強して立派な人になりなさい、ぜひまた来てくださいね」とのやりとりに周りの者も目頭が熱くなっていたようだった。高齢者との交流を通じ、奨学生のほうが感動する場面もあった。
>戻る