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小中学校の給食放射線量を測定開始・7月からは保育所も

2012.6.25(松伏町)
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 松伏町は町内5小中学校の給食用食材の放射性物質の測定を今月20日から始め、併せて町立第一保育所(松伏町田島)で提供する給食の放射性物質の測定を7月から開始する。子どもたちの健康を守るとともに、保護者の不安を緩和するのが目的。同町が測定機器(ベラルーシ・ATOMTEX社製、ガンマ放射線測定器)2台購入し測定するもの。購入費は2台分304万5000円。
 同町の学校給食は学校給食センター・ほほえみ(松伏町田島)で作っており、同センターに測定器を設置して、測定する。学校給食の測定は月に10回程度、調理前の食材を1回につき2品目を測定。基準値は厚労省の「食品中の放射性物質に係る基準値の設定」に示された、乳児用食品の基準値の食品1`cあたり放射性セシウム50ベクレル。基準値を超えた食材は使用しない。測定後、随時町ホームページで公開する。なお、同センターでは3小学校と2中学校で1日あたり3200食を年間185日、提供している。
 一方、町第一保育所では7月から、実際に児童に提供した給食(1`c)を検体とし、おおむね1週間に1回程度測定する。基準値は学校と同じで、基準値を超える放射性物質が検出された場合、原因となっている食材を特定し、安全が確認されるまで、同じ品目・産地の食材は使用を見合わせる。こちらは1日82食、年間243日提供している。
 給食センターと同保育所では、昨年9月から、食材の産地情報を提供している。

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