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初の「避難所開設」訓練・非常参集訓練で

2012.2.27(松伏町)
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 松伏町は20日、職員非常参集訓練と災害対応訓練を実施した。同町では従来から職員の非常参集訓練を実施していたが、昨年の3月11日に発生した東日本大震災を受けて、今回から従来の訓練に加え、避難所対応職員による「避難所開設訓練」、移動系防災行政無線を使用した「情報伝達訓練」、災害対策本部員による「机上訓練」を導入し訓練を行った。
 20日午前6時28分、茨城県南部を震源としたマグニチュード7・3の地震により、松伏町は震度6強の震度を記録したとの想定。今回の対象職員は178人。訓練はまず、伝達訓練があり、総務課長から参集指示を出した時間(6時29分)から全職員に参集指示が伝達されるまでの時間と内容の確認を行ったところ、21分かかった。今回から携帯電話のメールを活用して時間の短縮を試みた。
 続いて、参集訓練があり、原則として徒歩、自転車(遠距離通勤者を除く)により参集する訓練を行った。結果は30分以内に参集できた職員の割合79・1%で、30分以内に約8割の職員が参集できることが確認できた。
 さらに、避難所開設訓練があり、避難所対応職員が自宅から直接出向き、避難所を開設する訓練を実施した。全避難所18か所中13か所を開設。10分以内に避難所に到着した職員の割合は93・75%だった。情報伝達訓練では、町内の北端の金杉小学校、南端の松伏第二中学校の避難所と本部間で、移動系防災行政無線を用いて通信を実施した。
 そして、机上訓練があり、あらかじめ被害を想定して災害対策本部で対応すべき事項を本番さながらに机上での訓練を実施した。臨時の避難所を用意することや、被災のため使用不能となった避難所の振替えなど実戦に即した訓練を行った。

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