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太陽光パネルを設置・金杉小体育館を改修

2012.2.14(松伏町)
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 松伏町立金杉小学校(大場行雄校長、児童数301人、松伏町大川戸)で6日、「体育館改修工事完成記念式典」が行われ、約400人が参加した。この体育館は、2010年に行った耐震診断の結果、耐震補強工事が必要となったことや長期使用による老朽化が激しいことから、昨年7月から今年1月末まで同工事と大規模改修工事を行った。
 今回の改修工事では、鉄骨部分に耐震補強を行い、子どもたちの学び舎と地域の防災拠点としての避難施設の安全性を確保した。総工費は2億1640万円。
 同体育館は、積極的に省エネルギー対策を推進するため、体育館のすべての照明器具にLED照明を採用し、水銀灯が一般的なアリーナ照明にLED照明を採用することで、水銀灯と比べ消費電力が約60%節電されることが見込まれる。また、高所の電球切れや点灯が遅いなどの水銀灯の欠点も解消されるという。
 屋根には松伏町内の公共施設では初となる太陽光パネルを設置。発電能力は最大5・4`ワット毎時で、玄関ホールに液晶モニターを設置し、発電量や太陽光発電の仕組みが一目でわかるようにし、省エネルギー教育に役立てる。
 また、太陽光発電設備を設置することにより、売電や体育館で使用している電気設備全般に電力を供給することが可能となり、より一層の省エネが図られる。また、災害時の避難施設を想定し、遠赤外線暖房機を採用した。
 内装は埼玉県産材の杉で壁を仕上げ、木の温もりに包まれ安らぎのある空間とした。
 式典当日は、金杉小学校児童による合唱や詩の群読が行われ、記念式典に来場した来賓の顔に明るい花を咲かせていた。
 今後は、地域のや町内外の住民に体育館内を自由に見学できる「内覧会」を2月18日午後1時から4時まで開催する。
 松伏町の小中学校5校のうち校舎と体育館で耐震補強工事が必要な学校は4校あり、金杉小学校の体育館の耐震補強工事が完了したことで3小学校の耐震補強が完了した。

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