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各市町独自に放射線測定へ・住民の不安解消、数値は公表

2011.6.14(松伏町ほか)
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 吉川市と松伏町では、6月から住民の安全の確保と不安の解消を図ることを目的に、吉川市内の全7小学校と松伏町内の全5小中学校をはじめ、保育所や児童館など主要公共施設の計23か所(吉川12、松伏11)で、毎週放射線量の簡易測定を始めた。市と町が吉川松伏消防組合(相川勘造消防長)の所有する簡易測定器を使用し行うもの。
 測定は毎週1回、測定方法は地上50a、市町担当職員により実施する。測定結果の公表は原則として測定の翌日か翌々日、市町ホームページに掲載する。吉川市は市役所にも掲示する。また、同消防組合が別途測定した結果についても随時公表する。


 松伏町は7日、第1回目の放射線量測定値を公表した。11か所で測定し、測定最大値は0・26マイクロシーベルト毎時(老人福祉センター)、測定最小値は0・07マイクロシーベルト毎時(町立第一保育所園庭)だった。検出放射線はガンマ線で、携帯用簡易型測定器で測定したため、あくまでも参考値となる。初回の測定時に決定した測定点において毎回(週1回)測定する。
 同町によると、今回の測定結果は文部科学省で定める数値を大幅に下回っているという。


 越谷市は市民から放射線に関して多くの要望が寄せられているのを受けて、6月から学校、公園、保育所の空間放射線量の測定を行う。同市では、測定機器の購入を予定しているが、現在メーカーの生産が追いつかず、機器の調達に3か月程度かかるため、その間は専門業者に委託して測定を行う。
 委託による測定は月1回を予定。測定は地表から高さ50a、1bの位置で、各13地区で1か所(小中学校、保育所、公園のいずれか1か所)とする。
 また、機器が調達できた後は、市が測定を実施する。なお、測定した結果は、市ホームページなど広報媒体で公表する。

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