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秋野さん民話うた語り・20日、松伏エローラで

2011.3.7(松伏町)
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 松伏町に伝わる民話「丸山の狸話」を民謡にして多くの人に伝えたいと、同町上赤岩の民謡歌手・秋野恵子さん(58)がオリジナル作品を作り、3月20日午後1時30分から同町田園ホール・エローラで披露する。題して「秋野恵子ふるさとの唄・踊り・民話のうた語り」。今回で3回目。
 秋野さんは松伏生まれの松伏育ち。祖母が踊りや唄をやっていたのをきっかけに、10代で早坂光枝さんに民謡を習い始めた。端唄も藤本秀丈師に、舞踊を吾妻流の幹部春千穂師に習って伝統芸に励んだ。27年前には松伏や吉川、春日部など県東部地区をうたった「東埼玉音頭」をつくり、広めたことも。20年前からは東京民謡の復活運動に力を入れている。
 3人の子育てに一段落した5年前から「これからは自分のために何かしたい」と地元の民話に注目し、知り合いの放送作家で脚本家の岡本一彦さんの協力を得て「丸山の狸ばなし」をつくった。岡本さんは創作オペラやバレエなどの脚本を手がけ、東京古民謡の復活運動に力を入れており、今回の「狸ばなし」は三味線をバックに語るもの。本物の「狸ばなし」はハッピーエンドではないが、後半はハッピーエンドに作り変えた。
 秋野さんは「昨年、初めてやってみて、皆が良かったよと言ってくれたのが励みになりました。これは続けないと、と考え、今年もチャレンジすることにしました」と笑顔で話す。
 今回のプログラムは第1部が「東埼玉音頭」、第2部が「丸山の狸ばなし」、第3部がゲストコーナーで三味線、子と、民謡などが披露される。第4部は秋野さんらの踊りがある。
 入場料は大人1000円、高校生以下500円。入場券は東武よみうりサービスセンター(TL987・0553)で発売している。
<問い合わせ>田園ホール・エローラTEL992・1001。

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