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集会所は”地域の居場所”・「れいくのいえ」集合住宅内に交流の場

2020.1.6 (越谷市)
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 集合住宅の集会所を“地域の居場所”に活用する全国初の試みが、越谷市レイクタウンで昨年12月21日から始まった。

 同市のNPO法人「地域こども包括支援センター(野口峻平理事長)が、レイクタウン内の賃貸集合住宅(ロイジェントパークスレイクタウン)の集会所を毎月1回「れいくのいえ」としてオープンして、地域イベントなどに利用する。21日はパンケーキとピザ作りのワークショップが行われ、新旧の住民21人が参加して交流した。

 近年開発の進むレイクタウン地区は、転入家庭や若い世帯が多い。そこで、子育て世帯や独居高齢者の孤立を防ぐ憩いの場で新旧住民が交流するアイデアが生まれた。

 同NPO法人は、集合住宅を開発建設した「大和ハウス工業」(本社・大阪市北区)の協力を得て運営する。同NPO法人はこれまで、「越谷こども食堂」などを運営しており、「れいくのいえ」は4か所目の居場所となる。

 長男の琉空(りく)君(3)と一緒に、初回のワークショップに参加し他た同市レイクタウンの主婦、互井優さん(27)は「初めて集会所に来て、子どもと一緒にピザとパンケーキが作れて楽しかった。住民の方ともお会いできてとてもよかった。毎回参加したい」と笑顔で話していた。「れいくのいえ」には、明治安田生命越谷支社の協力で、「血管年齢診断」コーナーなども設けられた。

 野口理事長(28)は「集会場が地域コミュニティの拠点となり、子どもを含めた子育て世帯と地元の高齢者を結ぶ懸け橋となればと企画した」と話している。

 <問い合わせ>地域こども包括支援センターTEL964・8000。
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