ニュース

豪雨被害防止へ・元荒川改修を要望

2019.12.23(越谷市)
ニュース写真
越谷市大袋地区を流れる元荒川の「三野宮橋」下流地域の住宅地が10月13日の台風19号で冠水したため、同地区の「大袋地区自治会連合会」(川島二六会会長)と「三野宮自治会(森田竹生会長))、「千間台西連合自治会」(杉山誠会長)は11月26日、県知事に「元荒川堤防越水防止に関する要望書」を提出した。

 同要望書は同日、県総合治水事務所(春日部市緑町)で鳥屋部政和・所長に手渡された。要望は同地区を流れる元荒川について、@本来の川幅となるように河川の土砂掘削を行い、川の機能を回復してほしいA堤防のかさ上げ工事を実施してほしい――というもの。同区域は県のハザードマップで「浸水想定区域」に指定されていることから、早急な対応を要望している。

 要望を受けて、鳥屋部所長は「川の流れをよくするために浚渫(ルビ・しゅんせつ)や樹木の伐採を行いう。台風時に水位に余裕はなかったが、現在の堤防で必要な高さは確保している。将来的には西大袋の区画整理事業の完成時に合わせて、堤防を再度整備したい」と述べた。

 川島会長は「近年の想像を超える豪雨は常態化しているといっても過言ではなく、今後いつ水害が発生するか予断を許さない。住宅増加地区ということでもあり、地域住民の安全な生活を守るために、早急な対応をお願いする」と話した。
>戻る