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山野ガッツ4年ぶり優勝・東武よみうり新聞社旗少年野球

2019.8.19(越谷市)
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 「山野ガッツ」(越谷市)が4年ぶり2度目の優勝――。「第41回東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会」は、10日から12日までの3日間、東部地区5市1町の代表18チームが出場して、松伏町の松伏記念公園と総合公園を会場に行われた。決勝戦は、2回目の出場で初優勝を目指す越谷市の「瓦曽根ジャガーズ」と、3回目の出場で2度目の優勝を狙う「山野ガッツ」との“越谷対決”となった。強打を誇る両チームの打撃戦となったが、山野が5―4と接戦を制した。3位は「間久里スネークス」(越谷市)と「吉川グリーンズ」(吉川市)だった。「山野ガッツ」は11月16、17日、さいたま市の県営大宮公園野球場などで開かれる「第13回埼玉県読売少年野球ウィナーズカップ大会」(埼玉県野球連盟、読売新聞東京本社など主催)へ出場し、悲願の初優勝を目指す。

 決勝戦は、打線が自慢の似たチームカラー同士の対決となった。

 先制したのは山野。二回表、5番・松永が中前安打し、6番・江原が中前適時打で先制点を挙げた。瓦曽根は、その裏、5番・滝澤が本塁打を放ち、たちまち同点とした。

 「見逃し三振はするな。三振してもいいから思い切りバットを振れ」=瀬端哲也監督(50)=という山野は三回表、4番・香川の2ラン本塁打などで3点を挙げた。「2回の守備でエラーし、本塁打にされたので取り返そうと考えた。思い切り振ったらセンターを越えた」と香川。

 ターニングポイントは三回裏。瓦曽根は無死満塁と山野に反撃したものの、山野の左腕・大野に抑えられ、3者残塁。瓦曽根の藤田博行監督(49)は「スクイズは考えなかった。強打で大量点を狙ったが作戦ミス」と振り返る。

 気持ちを切り替えた瓦曽根は四回裏、三塁打の8番・村田を9番・四郎園がスクイズで1点返し、4番・江森、5番・滝澤の適時打で4―4の同点に追いつく。

 激しい雨で約10分間試合は中断し、再開後、瓦曽根の攻撃は続かなかった。

 山野は最終回の五回表、4番・香川の左前三塁打の後、5番・松永がスクイズを決め、これが決勝点となった。山野の7安打に対し、瓦曽根は11安打したが、打線がうまくかみ合わなかった。

 山野の瀬端監督は「各選手は練習日以外に市内のバッティングセンターに週1回は通うなど自主性を重んじている。前回のウィナーズでは初戦敗退しているので、今回はまず1勝を目指す」と話した。
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