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山本、長尾さん世界新記録・菅谷さん銀、世界ベンチプレス

2018.5.21(越谷市)
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 南アフリカで行われた「2018世界ベンチプレス選手権大会」(4月22〜27日、・国際パワーリフティング連盟主催)で、越谷市の男女2人が「マスターズ(70歳〜60歳代)」部門で、世界新記録で4連覇を達成した。

 南アフリカ・ポトチェフストルーム市で開かれた大会で快挙を達成したのは、公益財団法人「越谷市シルバー人材センター」理事長、山本茂樹さん(74)と、同市内の主婦、長尾優子さん(67)。また、初出場の同市内の元会社員、菅谷道夫さん(70)も120`を挙げて、見事銀メダルに輝いた。

 “シルバーの星”の3人は、同市の市民プールで練習する仲間。今回の記録に満足せず、来年の日本開催の世界大会を見すえて、トレーニングに余念がない。

 今年で18回目の大会には、26か国から約330人の代表選手が参加した。山本さんと長尾さんは、今年3月の「全日本選手権」でそれぞれ優勝し、菅谷さんは準優勝の成績で日本代表(計47人)に選ばれた。

 出場6回目の山本さんは、160`を挙げて世界新記録を樹立した。●●●●年、「マスターズ4」で初めて世界新記録で優勝し、昨年も世界新記録で優勝。今回はさらに記録を更新して4連覇した。「昨年から、フォームを修正し、自分の世界記録を更新できたが、目標の170`には失敗して悔しい。来年は記録を更新したい」と山本さん。市民プールのトレーニングルームで、「ベンチプレス」に出会って以来、挑戦を続けている。

 一方、長尾さんは13年9月から市民プールで、山本さんの指導を受け、15年から世界大会に連続出場し、今年、悲願の世界新記録での4連覇を達成した。長尾さんは「67歳で4連覇と世界記録を達成できてうれしい」と喜ぶ。

 菅谷さんは、2年前から、山本さんや長尾さんの指導を受けて競技に取り組んでいる。菅谷さんは「初出場で緊張したが、ベテランの補佐のおかげで、無事競技できた。きた。ただ、本番で力を発揮できなかったのが悔しい」と次の目標に向け練習に汗を流す。

 ベンチプレス ベンチに仰向けに寝て、両腕の力のみでバーベルを挙げる競技。バーベルの重量を競う。競技は年齢別・体重別に行う。持ち上げる重量はトレーニングをしていない成人男性で体重の半分から3分の2程度。鍛え上げれば2倍程度まで可能といわれている。
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