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「阿炎関」らに歓声・大相撲越谷場所にぎわう

2018.5.14(越谷市)
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 越谷市立総合体育館で4月27日、大相撲春巡業「越谷場所」が開かれ、約4000人の相撲ファンが駆け付けた。

 同市の市制60周年記念事業で、横綱・白鵬関(33(宮城野部屋)はじめ、地元越谷市出身の阿炎(あび)関(23)(錣山部屋)ら人気力士が多数出場した。

 午前中の「三番稽古」で横綱白鵬が、相手に阿炎を指名すると、会場からはひときわ大きな拍手と歓声が沸き起こった。初の白鵬との稽古で、阿炎は自慢の突きと、押しで真っ向から挑み、横綱を土俵際に追い詰めたが、最後は突き落とされるなど、横綱が力の差を見せつけた。稽古は13番行われ、阿炎の1勝12敗。

 「手加減されていても、強さは尋常ではなかった。へとへとですが、地元ファンにたくさん声をかけてもらったのがうれしいですね」と稽古後、阿炎関は笑顔で話していた。阿炎関の母校、越谷市立西方小学校2年の児童も観戦。男子児童が土俵に上がり「ちびっこ相撲」が行われ、まわしをつけた児童らは、阿炎関らに挑み、会場を沸かせた。児童らは「体がでかくて、びっくり。びくともしなかった」と息を弾ませていた。

 昼過ぎに会場は満員。午後の取り組みで、阿炎関は草加市の「追手風部屋」の遠藤関(27)と対戦し、激しいぶつかり合いの末、押し出しで勝つと、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

 市内の会社員男性(58)は「地方巡業を見るのは、初めて。力士を近くで見られて楽しい。阿炎関は越谷出身なので応援している」と話していた。
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