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いちごジャムで味比べ・木村さんが市の支援で開発

2018.5.14(越谷市)
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 越谷市恩間の農業、木村友和さん(63)はこのほど、自家製イチゴを使った5種類のジャムを開発し、「味くらべいちごジャム」と名づけて販売している。

 イチゴは「紅ほっぺ」や「章姫」「おいCベリー」のほか、「紅ほっぺ+シークワーサー」「章姫+シークワーサー+黒糖」の5種類。いずれも経営する2か所の観光いちご農園で生産されたもの。木村さんは「観光農園を始めて13年。加工品は初めてだが、イチゴの種類によって味の違いを味わってほしい」とPRしている。

 イチゴジャムの開発は、同市が2016年度から2か年間、市内の農業者の農産物加工品の新規開発や販路開拓を支援する「六次産業化推進事業」の支援を受けている。

同市が委託したNPO法人「農商工連携サポートセンター」(大塚洋一郎代表理事、本部・東京都千代田区)の研修プログラムに木村さんが参加して審査をパスした。

 ジャムは、イチゴをベースに砂糖とレモンを加えて、味を調えた。「章姫はソフトなやさしい風味、おいCベリーは、コクのある味、紅ほっぺは甘みと酸味のバランスのいい味になりました」と木村さん。

 昨年9月から試作を重ね、同サポートセンターがパッケージデザインなどを行い、都内のアンテナショップ「ちよだいちば」で今年3月、1週間、試作品を販売した。1個90c入りで、価格は350円。3個セットの専用箱入りは、1200円。

 木村さんは元百貨店の営業マン。実家の農業を継ごうと、50歳で脱サラして、13年前に同市内で初めての「いちご観光農園」を開いた。12月から翌年の5月末までのシーズンに年間7500人が訪れているが、「いちご狩りは、4月上旬を過ぎると、客足が鈍る。実もでき過ぎるので、余った実の有効利用を考えた」という。

 <問い合わせ>いちご工房きむらやTEL080・5416・7324。
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