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プロの力と技に歓喜・巨人、楽天に競り勝つ

2018.5.1(越谷市)
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 ルーキーの大活躍にジャイアンツファンらは大喜び―。プロ野球イースタン・リーグ公式戦「巨人対東北楽天イーグルス」(読売新聞社、日本テレビ、東武よみうり新聞社、埼玉東部読売会越谷支部、埼玉南部読売会草加支部主催、越谷市、越谷市教育委員会、公益財団法人越谷市施設管理公社後援)が4月22日、越谷市増林の越谷市民球場で行われ、家族連れなど4460人が観戦した。試合は巨人・ルーキーの北村拓己選手(22)の勝ち越し2点本塁打や先発の新人、テイラー・ヤングマン投手(28)の好投などで、巨人が4―3で競り勝った。試合のほか、「少年野球教室」や「巨人軍監督コーチとの記念撮影」「抽選会」などの盛りだくさんのイベントがあり、球場内外は野球ファンらで一日ににぎわった。

 越谷市はこの日、最高気温29・8度と真夏のような陽気だったが、湿気がなく時折、心地よい風が吹く、絶好の“野球日和”となった。越谷でのイースタン公式戦は35回目で、すっかり春の恒例行事として定着しており、越谷市民球場には、開場の2時間以上も前から熱心な野球ファンが詰めかけた。

 午後1時、楽天の先攻でプレーボール。巨人先発は今季5度目の米・メジャーリーグの経験もある198aの新人・テイラー・ヤングマン投手(28)。楽天は8年目の左腕・塩見貴洋投手(29)

 三回裏、巨人は1番・松原聖弥(23)が中前安打で出塁、ルーキーの2番・北村拓己の犠打で二塁に進み、3番・辻東倫(23)の二ゴロを楽天二塁手が一塁へ悪送球。この間、松原が生還し、先制した。辻は二塁に進み、続く4番・和田恋(22)の中前適時打でホームベースを踏み、巨人が2―0とした。

 ヤングマンは、初回は三者凡退に抑えたものの、二回から四回まで得点圏で走者を背負う厳しいピッチング。五回表、四球の走者に盗塁を決められ、2番・西巻賢二(19)の適時二塁打で1点を失った。さらに暴投と四球で一死一・三塁のピンチに4番・内田靖人(22)の打球が三塁ベースに当たって内野安打となり同点にされた。

 しかし、五回裏、巨人はルーキーの9番・湯浅大(18)が中前安打で出塁。松原の犠打で二進、ここで北村が左翼に勝ち越しの2点本塁打を放ち、4―2と突き放した。

 巨人は六回裏、坂本工宜投手(23)が登板。2回を1安打無失点に抑え、八回裏には森福允彦投手(31)がつなぎ、無失点に抑えた。

 九回表、巨人4番手のドミニカ出身のサムエル・アダメス投手(23)が、ノーアウト一、二塁のピンチで、犠打を三塁に悪送球して、二塁走者の生還を許し、1点差に詰め寄られた。しかし、続く打者の強烈な当たりを遊撃の湯浅が好捕し、ダブルプレー。さらに安打を浴びたがアダメスは、最後の打者を空振り三振として逃げ切った。

 ヤングマンは今季2勝目、アダメスはリーグトップの6セーブ目を挙げ、自責点0で防御率0・00をキープした。

 市内の40歳代の会社員男性は「最終回はドキドキした。巨人が逃げ切ってよかった。新人・北村の本塁打を見ることができて、充実した野球観戦だった」と笑顔で球場を後にしていた。
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