ニュース

インスタで地域の自慢・平方中生徒が住民へ発表会

2018.3.26(越谷市)
ニュース写真
 越谷市立平方中学校(大西久雄校長、生徒348人)は13日、1年生たちが地域に取材して、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の「インスタグラム」(写真や動画の投稿サイト)にまとめた「地域の自慢」の発表会を同校体育館で開き、保護者や地域住民約100人が集まった。

 同校の1年生全員(111人)は1年間かけて、総合的な学習の時間に通学区の同市桜井、平方地区の文化財や伝統工芸、商店、自然など「地域の自慢」を取材した。生徒たちは昨年11月、取材した内容を画像、説明文の形でタブレット端末に入力して、インターネット上に全国でも珍しい「公式インスタグラム」を開設した。

 この公式インスタグラム「平方中インスタグラム」(hirakata.j.h)には、取材した伝統工芸の桐箱製作所や文化財の寺社、幼稚園・保育園、工場、カフェなど27か所の「地域の自慢」が紹介されている。体育館内に10か所のブースが設けられた発表会では、生徒が取材した内容をタブレット端末のディスプレーを使いながら、住民らに説明した。生徒の発表を聞いた保護者の一人、パート、川島佳代さん(39)は「自宅の近くに知らなかった飲食店や文化財があるのが分かり、勉強になった」と感心していた。各ブースでは、質問コーナーもあり、住民らは生徒たちに質問していた。

 桐箱製作所を取材した石井咲夏さん(13)は「取材はとても勉強になった。伝統を守るのは大変なことが分かった」と話し、県無形民俗文化財の「下間久里の獅子舞」を取材した飯田凌央君(13)は「400年を超える歴史があることに驚いた。初めてのインスタで難しかったけれど、勉強になった」と話していた。

 総合学習担当の宮崎里美教諭(37)は「地域や保護者の皆さんに多数参加していただき、時には突っ込んだ質問や意見を言っていただけて、生徒にとって良い学習になった」と話していた。
>戻る