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能管の新年吹き初め会・「連管」の披露も

2018.1.22(越谷市)
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 越谷市の越谷コミュニティセンター・第1和室で6日、能管(能楽や歌舞伎の囃子に用いられる管楽器)の「平成30年新年吹初め会」が開かれ、能管独特の強く鋭い音色が響き渡った。同市内の能楽師、内潟慶三さんが指導する能管の会「黄鐘会(おうしきかい)」と「龍声会(りゅうせいかい)」の主催。

 能管は長さ約40aの横笛で、管内に挿入された「のど」と呼ばれる竹管で独特の音階を奏でる。管ごとに音律が違うため本来合奏は出来ないが、吹初め会では会員全員による「端之舞」の“連管”も披露された。

 こしがや能楽堂(同市花田)での能の体験教室以来、能管を始めて13年という海保美絵さん(42)は「笛を習い始めてから能の見方が変わり、能を題材にした歌舞伎などを楽しめるようになった」という。内潟能楽師は「毎年新年の吹き初めは気持ちが引き締まります」と新春の思いを新たにしていた。

 両会は会員を募集している。問い合わせは内潟さん(TL929・1815)まで。
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