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自殺予防へ啓発活動・保健所が駅前でよびかけ

2017.9.25(越谷市)
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 越谷市保健所は8日と12日の2日間、越谷警察署、東武鉄道と協力して、「自殺予防キャンペーン」を東武スカイツリーライン新越谷駅コンコース(8日)と同ラインせんげん台駅改札前(12日)で行った。世界保健機関(WHO)が9月10日を「自殺予防デー」とし、その後の一週間を「自殺予防週間」と定めたのを受けて実施した。

 キャンペーンでは、同保健所職員と越谷警察署員、東武鉄道社員らが、通勤、通学客に「埼玉いのちの電話」や「越谷市保健所精神保健支援室」などの「こころの相談窓口」の連絡先(2次元コード)が明記されたポケットティッシュや鉛筆セットなどを配り、自殺予防を呼びかけた。

 同保健所によると、昨年1年間の越谷市民の自殺者は58人に。ここ数年80人から50人前後で推移しているという。県内の自殺者は1254人(昨年1年間)で、40歳代や70歳代が多く、動機や原因は「健康問題」が62%と最も多く、「家庭問題」「経済・生活問題」と続く。このため、同市は、2012年に独自のメンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」を開発し、パソコンや携帯電話で気軽にアクセスして「心の状況」をチェックできるようにしている。昨年は5万947件のアクセスがあったという。

 同保健所・精神保健支援室では「悩みは一人で抱え込まず、身近な人に相談するか、気軽に保健所まで連絡してほしい。秘密は守られます」と話している。

 <問い合わせ>越谷市保健所精神保健支援室TEL963・9214。
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