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「食」をテーマに防災フェス・「備蓄食」のロスなくそう

2017.6.5(越谷市)
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 越谷市のイオンレイクタウンアウトレット駐車場をメイン会場に、5月27、28日の2日間、「LakeTown防災フェス!2017」が開かれ、自衛隊車両や消防車などの展示試乗体験、AED(自動体外式除細動器)体験、防災グッズの展示販売などが行われ、多くの市民が来場した。「レイクタウン防災フェス2017実行員会」(県、越谷市、イオンレイクタウン、越谷市消防本部、同市観光協会、URリンケージ、積水ハウスなどで構成)の主催。

 今回の防災フェスは、「食」に重点をおいたという。備蓄食のロスをなくすため備蓄品の循環システムを測る「NPO法人防災バンク」では、14種類の防災食試食を設け、投票による「防災食グランプリ」を行った。現在はアレルギーに対応した非常食も多くあるという。「イオン」はそのまま食べられるレトルト食品やインスタント食品を日常的に食べて買い足し備蓄する「ローリングストック」を推奨し、食品を展示した。

 自衛隊の炊き出し車(野外炊具1号)は、6釜で600人分の炊飯を行うことができるといい、豚汁、おかゆ、肉じゃがなどがふるまわれた。

 「防災フェス」は東日本大震災の翌年から毎年開催され今年で6回目。来場した同市の北村芳子さん(72)は「昨年の防災フェアで組み立て式トイレを購入した。参加して見るだけでも防災意識は高まる」と話す。2歳と0歳の娘と参加した横山綾子さん(37)は「大人だけなら何とかなるが、子どもの食べ物の備蓄なども考えなければ」と日頃の心構えの大切さを改めて実感していた。
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