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大学入試を漫画で解説・手丸さん画、「丸わかり」刊行

2017.5.1(越谷市)
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 大学入試制度は2020年から、センター試験がなくなり、大幅に変わる予定だが、越谷市在住の漫画家・手丸かのこさん(49)はこのほど、新しい大学入試について、分かりやすく漫画で解説した「2020年度 大学入試改革 丸わかりBOOK」(松永暢史著、A5判、本文221n、ワニ・プラス)を刊行した。

 2020年度からは、センター試験に代わり、基礎学力の把握と学習・指導方法の改善を目的にした「高等学校基礎学力テスト(仮称)」が導入され、大学入学希望者に対し、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」も導入される。大学教育に必要な能力の把握をするのが目的で年複数回実施される。評価は「思考力・判断力・表現力」が中心となり、回答は「選択式+短文記述式」が予定されている。

 手丸さんは、“改革のポイント”を漫画で解説している。漫画には小学生を持つ家族が登場し、「受験から暗記物が減るが、これからの受験対策」「作文が苦手な子はどうすればいいか」「自分の意志を伝えるために英語が必要になる」「推薦入試の方法が変わる」―など、おもしろおかしく、家族らが説明している。

 漫画の後は、著者の「詳しく教えてドクトル!」コーナーで、「ブイネット教育相談事務所」主宰の松永さん(59)が詳しく解説している。松永さんは、受験指導のプロとして長年、国語を中心に個人指導を行っており、最近、「キャンプは最高の学びの場」をモットーに「焚火教育」というユニークな指導に力を入れている。

 手丸さん、中高生の2人の子を持つ母親でもあり、「入試改革は私自身が知らなかったので、松永先生から教えていただき、大変勉強になった。小学生の子を持つ親たちにも面白く分かりやすいように漫画にしました。この本で入試の疑問をすっきり解消してもらえたら」と話している。定価1300円(税別)で書店で販売されている。

 <問い合わせ>ワニ・プラスTEL03・5449・2171。