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山田さん、石垣さんに感謝状・溺れた男児を救助

2017.5.1(越谷市)
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 越谷市は4月21日、市内の元荒川で溺れていた小学2年の男児(7)を救助した、同市相模町の無職、山田務さん(73)と同市大成町の無職、石垣隆夫さん(65)の2人に、市長感謝状を贈った。

 4月18日午後3時57分ごろ、同市相模町の元荒川土手の遊歩道を散歩していた山田さんは、小学生らしい女児が「友だちが溺れた。助けて」と叫んでいたため、川を見ると男児が溺れているのを見つけた。急いで山田さんが土手をかけ下りると、散歩中だった石垣さんが通りかかったため、2人は一緒に助けに向かった。現場は水深約0・5bから0・7b。沈んで男児の顔が見えなくなったため、石垣さんは川に入り、男児の腕をつかまえて土手に引き上げた。男児は救急車で搬送され、市内の病院に入院したが、21日に退院した。男児は、同級生と土手でボール遊びをしていて、誤って川に転落したという。

 同市役所で、高橋努市長から感謝状を渡された山田さんは「とにかく何も考えずに、助けに行った。初めての経験でしたが、助かって良かった」と話し、石垣さんも「自分も必死で川に入った。人命救助は初めてですが、助かって良かった」と話した。

 高橋市長は「危険を顧みず、着衣のまま川に入り、協力して救助したことに感謝の意をお伝えしたい」とねぎらった。2人には、越谷警察署からも感謝状が贈られた。
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