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「埼玉六宿ガイド」発行・街めぐりマップも

2017.4.3(越谷市ほか)
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 県はこのほど、県内を通る旧日光街道の6つの宿場をガイドした「埼玉六宿ガイドブック」(A5判、48n)を作成した。

 旧日光街道は、江戸時代に整備された五街道の一つ。ガイドブックは、多くの観光客に街道沿いの宿場町を訪れてもらえるよう、草加宿(草加市)、越ヶ谷宿(越谷市)、粕壁宿(春日部市)、杉戸宿(杉戸町)、幸手宿(幸手市)、栗橋宿(久喜市)の「埼玉六宿」の今に残る当時の面影や魅力を伝え、周辺の観光スポットやグルメなどを掲載した。

 「越ヶ谷宿」の紹介では、街道沿いの同市初の国登録有形文化財「木下半助商店」や江戸時代末期に建てられ、市内の住宅メーカーによって改修された蔵「油長内蔵」をはじめ、関東最大級のいちご観光農園「越谷いちごタウン」も写真入りで紹介している。

 「草加宿」では、同街道沿いの、国指定名勝「草加松原」や江戸末期の町屋建築ともいわれる旧久野家店舗の建物を利用した無料お休み処「神明庵」などを紹介するほか、「草加せんべい」や「自家製バウムクーヘン」などを紹介している。

 「粕壁宿」では、国登録有形文化財の蔵「浜島家住宅土蔵」、「おくのほそ道」紀行で、松尾芭蕉が泊まったとされる「東陽寺」、国指定特別天然記念物の「牛島の藤」などを紹介。それぞれの宿場の写真やイラスト入りで、「街めぐり」マップもあり、まち探訪に便利なガイドブックとなっている

 「六宿」の6市町と県(県東部振興センター・県利根地域振興センター)は、観光客や交流人口の増加、地域のにぎわい創出を目的に昨年、「日光街道埼玉六宿連携会議」を立ち上げ、昨年9月には初の合同イベントの「スタンプラリ―」を実施した。

 ガイドブックは6万部作成され、各市町観光協会、県東部地域振興センター(春日部市)、県利根地域振興センター(行田市)、東武スカイツリーライン主要駅に置かれ、無料で配布されている。

 <問い合わせ>県利根地域振興センターTEL048・555・1110。
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