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目指せ「ブランドネギ」農家・生産研修の2期生募る

2017.3.6(越谷市)
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 越谷市がブランドネギ「千寿葱(せんじゅねぎ)」の生産者育成のため実施してきた「新規就農・農業後継者育成支援事業」は、2015年度から2年間の研修期間が6月で終了し、研修生2人が独立する。これに伴い、同市は新たに2期生2人を募集する。

 研修期間は今年7月1日から19年6月30日までの2年間。研修内容は@「千寿葱」の栽培技術や知識の修得A農業経営に関する情報提供や知識の修得B出荷・流通に関する現場実習や知識の修得C農産物販売の実習―など。市内のネギ農家の農地を使って実習し、研修手当も支給される。

 応募資格は18歳から42歳の市民。普通免許を所持し、研修開始時に他に就業のない人。市農業振興課にある「研修受講申込書」に必要事項を記入し、履歴書、住民票、自動車免許の写しを添えて、同課に提出する。面接は4月27日で、募集期間は4月3日から4月20日まで。研修終了後は、親元での就農や独立・自営就農、あるいは市内の農業生産法人への就農に道がある。6月卒業の1期生2人は、親元就農や農地を借りての自営就農を予定している。

 同事業は10年度から4年間にわたって同市が実施した、イチゴ観光農業の経営者を育成する「都市型農業経営者育成支援事業」に続く農業後継者育成事業の第2弾。

 約200年前から生産されていたとされる「千寿葱」は、東京の鍋料理屋やそば屋で「甘くて、煮くずれせず、口の中でとろける」と評判になり、現在は関東圏の高級料理店を中心に流通している。同市のネギ生産量は収穫量2110d、出荷量1880d(いずれも2006年度)で県内4位を誇る。

 <問い合わせ>越谷市農業振興課TEL963・9193。
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