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「観光物産展示場」を移転新設・越谷駅前に4月オープン

2017.1.9(越谷市)
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 越谷市は、既存の観光・物産のPR施設「観光物産展示場」を現在地(東武スカイツリーライン・越谷駅東口高架下)の隣接地に全面移転し、新たに「ガーヤちゃんの蔵屋敷(仮称)」として、4月に新装オープンする。施設面積は約178平方bで、従来の約7倍に拡充し、市内だけでなく沿線自治体のPRも行って、「広域的なプロモーションの拠点」を目指す。施設の整備費は7724万円。運営は一般社団法人越谷市観光協会が行う。

 新施設の外観は、旧日光街道越ケ谷宿を再現した“宿場イメージ”とし、地域の産業や市民団体と連携した「体験交流の場」を設け、外国人観光客に対応した多言語対応型施設とする。同市では、2008年にアジア有数の大型商業施設として、「越谷レイクタウン」がオープンして以来、年間約5000万人が訪れるだけに、新たなPR施設でこれまで以上に観光客の誘致を図る。

 「ガーヤちゃんの蔵屋敷」では、「こしがやブランド」認定品や「伝統的手工芸品」、「ガーヤちゃんグッズ」などを販売し、越谷産いちごを使ったスイーツや「鴨ねぎ鍋」、地場野菜の惣菜など食品も提供するほか、伝統工芸の“制作体験”コーナーも設ける。

 特に新施設の目玉は、「越谷と繋がる」をテーマに、近隣市町と東武スカイツリーライン沿線をはじめ、「南越谷阿波踊り」で交流する徳島市や東北被災地などとも連携し、広域観光・交流の案内も行うところ。同市観光課は「日光街道の宿場という歴史的背景を活用し、沿線自治体もPRし、越谷に来てもらうだけではなく、越谷の人が沿線や交流自治体を訪ねるきっかけにし、新たな地方創生に取り組みたい」と話す。
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