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頑張れ、三森選手・プロ野球の新星

2017.1.1(越谷市)
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 “二刀流”の大谷翔平選手(日本ハム)や“神ってる”鈴木誠也選手(広島)の活躍で盛り上がった昨シーズンのプロ野球。年明けとともにキャンプイン、世界選手権(WBC=ワールド・ベースボール・クラシック)にファンの熱い視線が注がれる。

 そんな中で、ご当地選手として注目を浴びているのが、越谷市登戸町出身の三森大貴選手(17)(私立青山山田高校3年)。昨年の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、福岡ソフトバンクホークスに4位指名された。昨年11月の交渉で、契約金4000万円、年棒500万円(推定)で合意し、1月10日からの宮崎県での新人キャンプに参加する。

 野球を始めたのは3歳の時。地元の軟式少年野球チーム「登戸ファイターズ」のコーチだった父、一一さん(46)と入った焼肉屋で、同チームの横山良郎監督(69)に「これを飲んだら明日からグラウンドに来い」と勧められた“1杯のオレンジジュース”がきっかけという。

 横山監督は、翌日グラウンド来た三森少年を見て、「光る原石を持った子を、安くスカウト出来たと思った」と当時を振り返る。

 市立蒲生小学校を卒業後、青森山田中学校(中高一貫校)(青森県青森市)に入学。高校では1年の秋にレギュラーを獲得。三塁手として2年生の春、東北大会で優勝し、その後、遊撃手に転向して、甲子園にも出場した。身長185a、体重70`、右投げ左打ち。長身で細身の体ながら、広角に打ち分ける巧みなバットコントロールと、シャープなスイング。高校3年の成績は本塁打数18本、3割9分の打率を誇り、「みちのくのイチロー」との呼び声も高い。

 三森選手は「バット1本で人を魅了する王貞治会長を尊敬している」と語り、「登戸ファイターズで全てのポジションをやった経験を生かしたい。日本を背負って立てる選手として、2020年の東京オリンピックの舞台に立てれば」と球春の到来を待ちわびている。
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