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ひな人形の「顔出しパネル」・ケネット13、イベント用に手作り

2016.11.21(越谷市)
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 越谷市の市民グループ「こしがや地域ネットワーク13」(駒崎美佐子会長、会員38人)はこのほど、「ひな人形」を模した“顔出しパネル”を製作した。イベント来場者や観光客に、記念撮影を楽しんでもらおうという狙い。パネルは「おひな様」と「お内裏様」の2体。ベニヤ板製でも、本物の着物を着ている豪華なもの。1体の高さ1・3bで重さは約4`。イベント会場などに簡単に運べるのが特徴だ。

 同市内では、4年前から「雛(ひな)めぐり」や「甲冑(かっちゅう)めぐり」が開かれているが、「甲冑」は着用体験できるものの、「ひな人形」は体験できないため、「ひな人形型の顔出しパネルを作ろう」と同ネットワークが企画した。同市の「しらこばと基金」助成金9万2000円を制作費に充てた。

 「越谷らしさ」を出そうと、「おひな様」の頭(冠)には「せんべい」と「クワイ」を付け、「お内裏様」の手には、「越谷ネギ」と「イチゴ」を握らせた。これらは会員が手分けして作った布製だ。また、同ネットワーク作成の「越谷いろはかるた」の「越ヶ谷御殿」「能楽堂」などの絵札7枚を布で作って、それぞれのパネルに張り付けている。

 今年8月から製作に入り、10日に完成した。大工作業が得意な人に手伝ってもらい、着物は人形店から分けてもらった。肝心の顔出し部分は直径22a。子どもから大人まで顔を出せる。

 駒崎会長(75)は「越谷に来た人たちへの『おもてなしの第一歩』にしたい。今後は市内のイベントに持参し、撮影ポイントとして、活用していきたい」と話す。同ネットワークは1999年9月に「こしがや女性大学」修了生有志で設立された。